印鑑の材質の種類と特徴

印鑑にはいろいろな材質があります。
最も有名で最高級品の材質は象牙で、見た目の美しさや耐久性は群を抜いています。



朱肉の吸着性が良く、落ち着いた色と重量感は象牙の右に出るものはありません。

また、カバの牙も高級感があります。

主に犬歯が使用され、象牙よりは柔らかいのですが、見た目は非常に美しく、印鑑としてよく使われています。



変わったものではマンモスの牙があります。1万年以上も前の氷河時代の永久凍土から発掘したもので、牙の大きさは最大で4mもあります。


化石として扱われているため輸入することはできますが、非常に貴重なものです。



印鑑としての耐久性は象牙に匹敵し、高級品として扱われています。
水牛の角も印鑑として多く使われています。

純白のものから縞模様の入ったもの、艶のある黒いものがあり、耐久性や重厚感は象牙に匹敵します。


天然素材としては、琥珀も印鑑に適した素材です。琥珀は古代の白亜紀より古い時代に、杉や檜の樹脂が化石化したもので、よく装飾品や宝飾品に使われているもので、古墳などから当時の宝飾品が出土されています。

海外ではお守りとして扱われている国もあり、貴重な素材のひとつです。
琥珀は赤茶色をしていて、印鑑として使用する場合は樹脂を使って耐久性を高めています。

合成樹脂の素材には赤パールと呼ばれるものがあります。

天然石であるパールににた色と模様があり、見た目の高級感はありますが価格が安いので、印鑑として人気のある素材です。
また、同じ合成樹脂では白ラクトというものもあります。

見た目は象牙ににていて、きれいな縦縞模様が入っていて、価格も安いために良く使われています。木製の印鑑では、樫の木がよく使われています。
樫の木は非常に堅く、耐久性にも優れていて、古くから使われている素材のひとつです。

色は黒っぽく、木製としては重量もあるので、見た目の高級感があるのが特徴です。


天然樹木に樹脂で強化したアグニと言う素材もあり、非常に強度が強い素材です。